NiCs

Education

 新潟大学CanSatプロジェクト(以下NiCs)は新潟大学工学力教育センターのものづくりプロジェクトの一環であり、このプロジェクトでの活動を工学部の講義として取り扱っています。 そのため、CanSatの大会に加え、新入生に対しての教育についても力を入れて活動をしています。
 NiCsでは主に機械班と電装班に分かれており、新入生に対しては活動開始時に機械班と電装班の配属希望を取ります。また、機械班と電装班の配属に当たって工学部の専攻分野による優位性はほとんど無く、未経験の方でも活動を楽しめるように一から学習をサポートしていきます。 新入生は各班に分かれて基礎的な学習を行った後、少人数のチームに分かれて毎年3月に行われている工力杯と呼ばれるプロジェクト内での大会に向けて活動を行っていきます。
 工力杯が終わった後はランバック、フライバック、ロケットのチームに再配属され、本格的に開発を進めていきます。

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機械班

機械班は受講開始時に加工機器を扱う安全講座があり、その後それらの加工機器や3Dプリンターを活用してCanSatの機体を作成していきます。 NiCsの機械班の教育プログラムとしては3DCADの学習である程度の設計が行えるようになったのち、毎年3月に行われるプロジェクト内の大会に向けて機体を製作していきます。

こんな人におすすめ!

機械加工を勉強したい人
3DCADに興味のある人
分解、組み立てが好きな人
機体の性能を極限まで追求したい人

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電装班

電装班は基板作成から機体の制御までを担当します。基板を設計し、シングルボードコンピュータやGPS、9軸などのセンサと組み合わせて使うことで機体の制御を開発していきます。 NiCsの電装班の教育プログラムとしてはPythonの基本的な構造を学んだ後、工力杯に向け上級生のプログラムを参考に、マイコンを使って実際にCanSat機体の制御を作成します。

こんな人におすすめ!

制御をしてみたい人
プログラミングに興味のある人
電気回路を作ってみたい人
機体の性能を最大限まで引き出したい人

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